耳・鼻・のどのQ&A
気になる症状や受診の目安について、よくあるご質問をまとめました。
耳のご質問
急に片耳が聞こえにくくなりました。様子を見ても大丈夫ですか?
急に片耳の聞こえが悪くなった場合は、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診してください。
「耳が詰まっただけ」と感じても、突発性難聴など早期の評価と治療が大切な病気が含まれます。
耳鳴り、耳の圧迫感、めまいを伴うこともあります。
一方、耳あかが詰まった場合や中耳炎などでも聞こえにくくなるため、症状だけで原因を決めることはできません。
診察では、いつから・どちらの耳に・どのような変化があったかを確認し、耳の中の観察や聴力検査などを行って原因を調べます。
電話の音や会話が急に聞き取りにくくなった時刻、耳鳴りやめまいの有無をメモしておくと役立ちます。
自然に戻るかを何日も待ったり、自己判断で耳を強く掃除したりせず、ご相談ください。
とくに、めまいに加えてろれつが回らない、顔や手足に力が入らない、強い頭痛がある場合は、脳の病気も考えられるため、救急受診が必要です。
治療の内容や回復の見通しは原因や発症からの経過によって異なります。
耳が塞がった感じだけで痛みがなくても、聞こえの変化を軽く考えないでください。
左右の耳を交互にふさいで音の違いに気づくことがありますが、家庭での確認は聴力検査の代わりにはなりません。
発症した日を医師に伝え、受診できる医療機関を早めに探しましょう。
子どもが耳を痛がっています。中耳炎でしょうか?
子どもの耳の痛みには急性中耳炎のほか、外耳の炎症、耳あか、のどから響く痛みなど、いくつかの原因があります。
急性中耳炎は風邪の後に起こりやすく、耳の痛みや発熱、聞こえにくさがみられます。
小さなお子さまは「耳が痛い」と言えず、耳を触る、不機嫌になる、眠れないといった変化で気づくこともあります。
痛みだけで中耳炎と決めず、鼓膜の状態を確認することが大切です。
受診時には、発熱が始まった時期、鼻水や咳の有無、耳だれが出ていないか、以前の中耳炎の経過をお伝えください。
治療は年齢、症状の強さ、鼓膜の所見などで変わり、すべてのケースで同じ薬や処置が必要になるわけではありません。
耳だれが出ても綿棒を奥まで入れず、外に出た分をそっと拭いてください。
痛みが強い、高熱が続く、ぐったりして水分が取れない場合は早めに診察を受けましょう。
耳の後ろが赤く腫れるなど普段と違う様子があれば、速やかに医療機関に相談してください。
痛みが落ち着いても、聞こえの回復を確認するために再診が必要な場合があります。
乳幼児では、耳の痛みと同時に鼻水が続いていることも少なくありません。
鼻の症状も合わせて診てもらい、処方された薬は指示どおりに使ってください。
治ったように見えても鼓膜の奥に液体が残る場合があるため、再診の指示があれば守ることが大切です。
子どもを呼んでも返事をしません。聞こえの検査を受けたほうがよいですか?
呼んでも振り向かない、テレビの音量が大きくなった、聞き返しが増えたときは、耳の状態や聞こえを確認しましょう。
子どもは聞こえにくさを自分でうまく説明できません。
原因の一つである滲出性中耳炎は、鼓膜の奥に液体がたまる病気で、急性中耳炎のような強い痛みや熱がないまま聞こえに影響することがあります。
耳あかや別の難聴が関係することもあり、家庭で原因を見分けるのは難しいものです。
診察では耳の中や鼓膜を確認し、年齢や協力できる程度に合わせて聞こえの検査を検討します。
いつから気になるか、左右差がありそうか、風邪や鼻づまりが続いていないか、保育園・学校での様子も伝えてください。
滲出性中耳炎の対応は経過、聞こえの程度、ことばの発達などを踏まえて考えます。
「痛がらないから大丈夫」と長く放置せず、生活や学習で困る様子があればご相談ください。
急に聞こえなくなった、めまいを伴う、耳だれが出る場合は、通常の経過観察を待たず早めの受診が必要です。
聞こえにくさが続くと、呼びかけに気づきにくいだけでなく、ことばや集団生活にも影響することがあります。
片耳だけの場合は家庭で気づきにくいため、気になる様子を保護者と園・学校で共有し、診察で確認してもらうと安心です。
耳あかは毎日取ったほうがよいですか?
耳あかを毎日奥まで取る必要はありません。
耳あかには耳の皮膚を守る働きがあり、通常はあごの動きなどによって少しずつ外へ運ばれます。
綿棒を深く入れたり、何度も強くこすったりすると、耳あかを奥へ押し込むほか、外耳道の皮膚や鼓膜を傷つけることがあります。
かゆみがあるからと掃除を繰り返すと、炎症が悪化してさらに気になる、ということもあります。
ご家庭では、見える範囲の汚れをやさしく拭く程度にとどめてください。
耳の中が見えないのに無理に器具を入れることは避けましょう。
耳が詰まった感じ、聞こえにくさ、痛み、耳だれ、繰り返すかゆみがある場合は、耳あかだけが原因とは限りません。
耳鼻咽喉科では耳の中を見て、必要に応じて安全に耳あかを取り除き、炎症などがないかも確認します。
小さなお子さまが動いてしまう場合や、過去に鼓膜に穴があると言われた場合も、無理に家庭で処置せずご相談ください。
耳掃除の頻度は耳あかの状態や症状に合わせて考えれば十分です。
イヤホンや補聴器を使う方は、耳あかがたまりやすいと感じることもあります。
聞こえが変わったときに機器だけを調整する前に、耳の状態も確認しましょう。
耳あかの量には個人差があるため、定期的な処置が必要かどうかも診察で相談できます。
めまいがするとき、耳鼻咽喉科に相談できますか?
めまいは耳の奥にあるバランスを感じる器官の病気で起こることがあります。
寝返りや頭を動かしたときに短時間ぐるぐるする、耳鳴りや聞こえにくさを伴う、ふわふわした感じが続くなど、症状の出方はさまざまです。
ただし、脳や血圧、心臓の問題など耳以外が原因のこともあります。
めまいの種類だけで病名を決めつけず、症状と診察を合わせて判断することが大切です。
受診時には、いつ始まったか、何分・何時間続くか、頭の向きで変わるか、吐き気、耳鳴り、難聴の有無を伝えてください。
耳鼻咽喉科では必要に応じて耳や聞こえ、眼の動きなどを確認し、原因に応じて対応します。
転倒を防ぐため、強いめまいの間は運転を避け、安全な場所で休んでください。
突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺、歩けないほどのふらつき、意識の異常がある場合は救急受診を優先してください。
めまいと同時に急な難聴が生じた場合も、早めの診察が必要です。
めまいが治まっている時間帯でも、発作中の様子を詳しく伝えることは診断の手がかりになります。
何をしているときに始まったか、横になるとどう変わるか、同じ症状を繰り返しているかを記録しましょう。
自己判断で頭を激しく動かすことは避けてください。
鼻のご質問
鼻水・くしゃみ・鼻づまりが続きます。風邪と花粉症はどう違いますか?
鼻水、くしゃみ、鼻づまりは風邪でもアレルギー性鼻炎でも起こります。
目のかゆみを伴い、毎年同じ季節に症状が出るときは花粉症を考えます。
一年を通して続く場合はダニやハウスダストなどが関係することもあります。
一方で、発熱、のどの痛み、全身のだるさを伴うときは感染症なども考えます。
ただし、症状が重なることや、アレルギーと感染が同時に起こることもあるため、鼻水の色だけで判断はできません。
診察では症状の出る時期や場所、目の症状、服用中の薬などを確認します。
当院のサイトでは指先から少量を採血するアレルギー検査を案内していますが、検査が必要か、どの方法が適切かは診察時にご相談ください。
治療には原因を避ける工夫や、症状に合わせた内服薬・点鼻薬などがあります。
市販薬を使っても改善しない、鼻づまりで睡眠や仕事に支障がある、片側だけ強く詰まるときは受診をおすすめします。
長く続く症状を「いつもの花粉症」と決めず、原因を確認することが適切な治療につながります。
くしゃみや鼻水が中心でも、鼻づまりが強いと睡眠や集中力が落ちることがあります。
日中だけでなく朝や夜に悪化するか、掃除・寝具・外出との関係があるかを記録すると、原因を考える助けになります。
子どもの場合は口呼吸やいびきにも気を配ってください。
鼻づまりが長引いています。副鼻腔炎の可能性はありますか?
鼻づまりが長引く原因には、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻の構造による通りにくさなどがあります。
副鼻腔炎では、粘り気のある鼻水、鼻水がのどへ落ちる感じ、顔の重さや痛み、においの分かりにくさがみられることがあります。
風邪の後に始まる急性のものも、症状が長く続く慢性のものもあります。
ただし、症状だけで区別はできず、片側だけの症状には別の原因が隠れることもあります。
診察では鼻の中を観察し、症状や経過に応じて検査の必要性を判断します。
いつから詰まるか、片側か両側か、鼻水や頭・頬の痛み、歯の症状がないかをお知らせください。
治療は原因によって異なり、薬や鼻の処置などを組み合わせる場合があります。
自己判断で市販の鼻づまり用点鼻薬を使い続けると、かえって鼻づまりが悪化する種類もあるため、用法・使用期間を守りましょう。
目の周りが腫れる、強い頭痛や高熱がある、視力に異常が出る場合は、速やかな受診が必要です。
慢性的な鼻づまりを我慢せず、まず原因を確かめましょう。
鼻水がのどに落ちて咳や痰のように感じることもあります。
長く続く場合は、いつからどの症状があるかをまとめて受診すると説明しやすくなります。
副鼻腔炎の中にもさまざまな種類があるため、以前と同じ症状でも今回の原因が同じとは限りません。
鼻血が出たら、まずどうすればよいですか?
鼻血が出たら、まず落ち着いて椅子に座り、顔を少し下に向けます。
親指と人差し指で小鼻の柔らかい部分をしっかりつまみ、途中で何度も離さず10分ほど圧迫してください。
口に回った血は飲み込まずに出しましょう。
上を向いたり仰向けになったりすると、血がのどに流れてむせたり吐き気が出たりするため避けてください。
ティッシュを奥まで詰め込むと、抜く際に再び出血することがあります。
鼻の粘膜の乾燥や炎症、鼻をいじる癖、強くかむことなどが原因になる一方、繰り返す鼻血には別の原因が関係することもあります。
止血後はしばらく強く鼻をかまず、鼻の中を触らないようにしてください。
十分に圧迫しても30分ほど止まらない、勢いよく出る、顔色が悪い・ふらつく、顔をぶつけた後に出た場合は、早めに耳鼻咽喉科または救急医療機関へ相談してください。
血液を固まりにくくする薬を使用している方や、何度も繰り返す方は、服薬状況も含めて診察時に伝えましょう。
止血の途中で何度も指を離すと、固まりかけた血が再び流れることがあります。
時計を見ながら続けて押さえ、落ち着いてから手を離してください。
小さなお子さまには座った姿勢を保つよう声をかけ、出血した時刻と止まるまでの時間を記録しておくと役立ちます。
においが分かりにくくなりました。治療できますか?
においが分かりにくくなる原因は一つではありません。
風邪の後、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎による鼻づまりで、においが感じられなくなることがあります。
また、鼻が通っているようでも、においを感じる細胞や神経の働きに影響が出ている場合があります。
味が薄く感じる、料理の焦げやガスのにおいに気づきにくいなど、日常生活や安全にも関わる症状です。
いつ始まったか、風邪や発熱の前後だったか、鼻づまりを伴うかを振り返ってみてください。
診察では鼻の中の状態を確認し、必要に応じて画像検査や嗅覚に関する検査を検討します。
治療は原因に応じて選ぶため、「においがしない=同じ薬で治る」とは限りません。
鼻や副鼻腔の炎症を治療することで改善を目指す場合もあれば、経過をみながら対応する場合もあります。
症状が続く、急に変化した、片側の鼻づまりや鼻血もある場合は早めにご相談ください。
においの低下に気づいたら、火災報知器の確認や食品の期限表示など、においに頼らない安全対策も意識しましょう。
香水や食べ物の強いにおいだけ分かるのか、全く分からないのかも診察の手がかりです。
本人は変化に慣れてしまい、回復や悪化に気づきにくい場合があります。
日々の変化を簡単に記録し、使用中の点鼻薬や内服薬があれば受診時に知らせてください。
花粉症に舌下免疫療法は受けられますか?
舌下免疫療法は、スギ花粉やダニによるアレルギー性鼻炎に対して、原因となる物質を含む薬を毎日舌の下で使い、反応を弱めていくことを目指す治療です。
花粉症の方全員に適するわけではなく、原因の確認と、体調・持病・服用中の薬などを踏まえた判断が必要です。
治療の効果には個人差があり、すぐに症状が消えるものではありません。
通常は数年単位で継続し、症状がある間はほかの薬を併用することもあります。
当院の案内では、スギ花粉に対する治療は花粉が飛んでいない時期に開始し、初回は院内で服用後の様子を確認するとしています。
薬の在庫や開始時期について、事前に相談するよう案内されています。
口の中のかゆみや腫れなどの副作用が出ることがあり、まれに重いアレルギー反応も起こり得るため、服用方法と注意点を理解して始めることが大切です。
毎日続けられるかも含め、希望される方は診察時にご相談ください。
対象となる原因や開始できる時期は、検査結果とその時点の診療案内を確認して決めます。
治療を始めた後も定期的な通院が必要です。
自己判断で中断したり、飲み忘れた分をまとめて使ったりせず、体調が悪い日や副作用が気になるときの対応は事前に医師へ確認してください。
日常生活に無理なく組み込めるかを相談することも、治療選びの大切な一部です。
のどのご質問
のどの痛みが続きます。風邪との違いは分かりますか?
のどの痛みは風邪に伴う咽頭炎だけでなく、扁桃炎やその周囲の炎症などでも起こります。
発熱、咳、鼻水、飲み込むときの痛み、痛む場所や左右差によって考えられる原因は変わります。
ただし、見た目や熱の高さだけで細菌かウイルスかを決めることはできません。
痛みが強い、数日たっても改善しない、繰り返すときは診察を受けてください。
治療は診察で原因や重症度を確かめたうえで判断し、抗菌薬が必要とは限りません。
水分が取れるうちは、刺激の少ない飲み物や食事を少量ずつとり、声や体を休めましょう。
受診時には、いつから痛むか、発熱の経過、飲食できているか、咳や鼻の症状、周囲に似た症状の人がいるかをお伝えください。
唾液も飲み込めない、口が開けにくい、声がこもる、首が腫れる、息苦しいなどの症状がある場合は、深い部分の感染や気道の腫れなどが関係することがあり、速やかな医療機関への相談が必要です。
特に呼吸が苦しい場合は救急受診を優先してください。
のどの奥を自分で強く押したり、見える白い部分をこすり取ったりしないでください。
見える範囲だけでは炎症の広がりは判断できません。
以前にも同じ症状があった方は、頻度や治療歴を伝えると、今回の治療だけでなく今後の対応を考えるうえでも役立ちます。
声がかれています。どのくらい続いたら受診すべきですか?
声がれは風邪の後や大声を出した後に起こることがありますが、声帯の炎症、ポリープ、声帯の動きの異常などでも生じます。
声の使いすぎがきっかけと思えても、それだけで原因を決めることはできません。
声がれが続く、何度も繰り返す、特に理由がないのに徐々に悪化する場合は、耳鼻咽喉科で声帯やのどの状態を確認しましょう。
喫煙歴がある方や、のどの違和感・飲み込みにくさを伴う方も早めの相談をおすすめします。
症状がある間は無理に大きな声を出さず、こまめに水分をとり、煙や刺激を避けてください。
ささやき声も声帯に負担になる場合があるため、会話量そのものを減らすことを意識しましょう。
受診時には、いつからかれたか、風邪や発声の負担があったか、仕事で声を使うか、痛みや息苦しさがあるかを伝えると診察に役立ちます。
息がしにくい、急に声が出なくなった、強い飲み込みにくさを伴う場合は、通常の予約を待たず速やかに医療機関へ相談してください。
治療は見つかった原因によって異なります。
声を使う仕事の方は、会議や授業の後に悪化するか、休日に改善するかも伝えてください。
声がれが続くのを毎回「使いすぎ」で済ませず、原因を確認することが大切です。
必要に応じて、発声のしかたや生活上の負担を減らす工夫も相談できます。
のどに何か引っかかる感じがします。何が原因ですか?
のどに物が残っているような感じや、常に痰が絡む感じは、さまざまな原因で起こります。
鼻水がのどに落ちる後鼻漏、のどの炎症、胃酸の逆流などが関係することもあれば、のど以外に原因があることもあります。
食事は普通に取れるのに違和感だけが続く場合でも、症状だけで原因を確定することはできません。
特に、痛み、声がれ、体重減少、片側だけの症状、飲み込みにくさがあるときは、早めに診察を受けてください。
受診時には、症状が始まった時期、食事中と食事以外のどちらで強いか、胸やけ、鼻づまり、咳、声の変化などをお知らせください。
診察では口やのど、鼻の状態を確認し、必要な検査を考えます。
原因が確認できれば、その病気に合わせて治療を行います。
一方、検査で明らかな異常が見つからない場合もあり、まずは見落としてはいけない病気がないか確かめることが大切です。
食べ物が詰まって呼吸が苦しい、唾液も飲み込めないといった急な症状は、すぐに救急医療機関へ相談してください。
胃酸の逆流が疑われる場合は、食事の直後に横になる習慣や、胸やけとの関係も確認します。
鼻の症状が強い場合は、鼻からの分泌物がのどに影響していることもあります。
気になる症状を一つずつ分けて伝えるより、同時に起きている変化をまとめて話してください。
食事中によくむせます。年齢のせいとして様子を見てよいですか?
食事や水分でむせることが増えた場合、飲み込む働きの変化が関係することがあります。
飲食物が気管へ入りそうになると咳で外へ出そうとしますが、うまく飲み込めない状態が続くと、食事量の低下や誤嚥性肺炎につながることもあります。
加齢だけでなく、のどの病気、神経や筋肉の病気、薬の影響など、原因はさまざまです。
むせずに気管へ入る場合もあるため、「咳が出ないから安全」とは限りません。
食事に時間がかかる、食後に声が湿ったようになる、食べ物が残る感じがある、体重が減った、肺炎を繰り返すといった変化も受診の目安です。
いつ、どんな食べ物や飲み物でむせるか、食事中の姿勢、発熱の有無をメモして伝えてください。
診察ではのどの動きや原因を確認し、必要に応じて適した検査や他科との連携を考えます。
無理に水で流し込まず、落ち着いて食事をとることも大切です。
急に飲み込めなくなった、呼吸が苦しい、片側の麻痺やろれつが回らない症状を伴う場合は救急受診が必要です。
食べやすさは食品の硬さや水分量でも変わりますが、自己判断で食事を極端に制限すると栄養が不足することがあります。
家族が気づいた咳や声の変化も大切な情報です。
本人が気づきにくい場合は、同席できる方が食事中の様子を伝えると評価の助けになります。
いびきが大きく、寝ている間に呼吸が止まるようです。相談できますか?
大きないびきに加え、寝ている間に呼吸が止まる、息を詰まらせるように再開する、日中の眠気が強いといった場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
鼻づまり、扁桃の大きさ、あごやのどの形、体重などが関係することがあり、子どもでも起こります。
睡眠の質が下がると、日中の集中力や生活に影響が出ることもあります。
いびきの大きさだけで重症度は分からないため、同居の方が気づいた呼吸の様子も含めて相談してください。
当院のサイトでは、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を行っていると案内しています。
診察では鼻とのどの状態、眠気や持病などを確認し、検査結果を踏まえて対応を考えます。
必要な治療は原因や重症度によって異なり、ほかの医療機関との連携が必要になる場合もあります。
お子さまの場合は、口呼吸、寝苦しそうな様子、日中の落ち着きのなさなどもお伝えください。
運転中に眠ってしまいそうなほどの強い眠気がある方は運転を避け、早めに受診しましょう。
呼吸の異常が心配なときは、睡眠中の様子を記録しておくと説明に役立ちます。
寝ている間の症状は本人には分かりにくいため、家族から聞いた回数や、朝の頭痛、起床時のすっきりしなさも伝えてください。
睡眠中の呼吸が気になった時点で相談でき、検査が必要かどうかを診察で判断します。
検査や治療の進め方は年齢によっても異なります。